ラスベガスのカジノ王が「大阪」にこだわるわけ
日本全国で最大3箇所までと決められているIRのエリア選定。
大阪が勝ち抜けられるのかは、まだ先にならないとわかりませんが、大阪府・市が パートナーに選ぶのは、ラスベガスに拠点を置く MGMで間違いないのでは?
大阪での開業にこだわり、関西3空港を運営するオリックスと手を組む。なかなかの戦略だと思います。
ライバルのラスベガス・サンズなどは、MGMには勝てないと考えて、大阪での戦いをあきらめ、東京・横浜などにシフトしたのではないでしょうか。
首都圏のほうが儲かりそうだというソロバン勘定や、横浜が立候補したことによる事情の変化などもありますが、 「もう、大阪で勝ち目はない」 と判断したのだと、私は受け止めています。
いずれにしても、大阪がIRのホスト都市として国に承認されることを期待します。