2020年も、あと1か月半
新型コロナで始まり、新型コロナで終わる2020年。
2月に小学校が休校になり、学童も閉鎖に。
大阪の松井市長が、「小学校を休校にします」と宣言したときには、まだ、テレワークが普及する前で、仕事と小学3年生の子供をどうしたものかと困り果てたものでした。
子供のお友達のおうちと連携して、順番に子供を預けあったり。
姪っ子に子供の面倒を見てもらったり。
週に何日かは、一日中、子供を家に独りぼっちにしたり。
なんとも、大変な日々が続きました。
そのうちに、会社もテレワークが浸透し始めて、少しは在宅で子供と一緒にすごせるようになって、ホッとしたとこともありました。
安倍総理が緊急事態宣言を口にしてからは、会社もずっと在宅勤務になり、子供とべったり24時間一緒に暮らすことになって、それはそれで貴重な体験だったと思います。
外出は、もっぱら、公園へ。
自粛中は、他に行くところがないせいか、笑うくらいに公園も人混みで。
だから、子供と朝6時に家を出て、誰もいない公園で遊んで、8時くらいには自宅に帰ってくる生活をしてみたり。
自宅から公園まで、人に合わないように、わざわざ道を選んだり。
そうこうしているうちに、緊急事態宣言が解除されたら、急に公園から人が消えて。
そして、何か月ぶりかに子供を学校に送り出す日が来て、なんともしんみりとした気分に。新学年なんだなって。学校で、新型コロナ、大丈夫かなって心配しながら、学校へ送り出したものでした。
そして、コロナにドキドキしながら1学期が終わり。
短い夏休みには、どこへも行かず。2学期が始まって。
でも、GOTOトラベルとか、GOTOイートなんてものが始まって。
旅行に行ったほうが良いのか、どうなのか。
外食にも行ったほうが良いのか、どうなのか。
何か月ぶりかで、中華料理屋さんで外食したら、広~いお店に、うちの家族だけがポツンと食事。こんなことなら、もっと早く来れば良かったね。お店の経営、大丈夫かな、と。
そして、GOTOイートのポイントをもらいに「くら寿司」に行ってみたら、16時に広い店内が満員に。待合いスペースやら、レジのあたりは、人混みで。密密に。
すごいのは、スマホで回転ずしを注文できたり、支払いも無人レジで、店員さんには全く接しないという店内の仕組み。
3日後には、無限くら寿司なんて、テレビで言うから、せっかくポイントをもらったのに、しばらく行けそうにありません。
寒くなると、コロナが増えるかもしれないからと、レンタカーを借りて京都のおばあちゃんに会いにも行きました。
そんなコロナ禍でも、2回目の大阪都構想の住民投票が実施されて、結局、否決されて。そんなことなら、あと1年待っといたほうが良かったのにと思っても、それはあとの祭りというやつで。
そんなこんなで、2020年も暮れていきます。
来年は、コロナが収まって、普通の生活に戻れることを祈るばかり。
大阪市民の独り言でした。