コールセンター委託会社で働きながら。

コールセンター&マーケティングリサーチを専門とする会社で働きながら考えること、大阪での日常生活で感じることなど、自由に綴っています。

大阪市建設局歩道橋ネーミングライツパートナー企業募集について

www.city.osaka.lg.jp

道路の上の歩道橋に、企業名などが書かれているのを見たことがありますか?

 

それって、ネーミングライツと呼ばれるものの1つで、歩道橋のネーミングライツの売買は自治体がやっています。あまり、知られていないようですが、大阪市の歩道橋だと大阪市役所が、東大阪市の歩道橋だと東大阪市役所が窓口です。

 

大阪市内の歩道橋は、結構、埋まってきたようですが、当初は梅田と天王寺の歩道橋くらいで、ネーミングライツがなかなか売れず、新聞にも「大阪市の思惑がはずれた」というニュアンスの記事が載っていました。

 

しかし、年間の使用料30万円(×3年間)と、掲示するブツの制作・設置の費用を、一般的な交通広告と比較すると費用対効果的には全然アリなのではないかと思います。

 

ちなみに、歩道橋のある場所や構造、「歩道橋の側面に文字を掲示できる場所が限られている」こと(標識などがたくさん付いていたり)などが原因で、企業名をあまり人目に触れさせることのできない悪条件の歩道橋もあります。

 

私はネットで調べて、歩道橋のネーミングライツについて知っていたので、知人に教えてあげたところ、実際に歩道橋に企業名を掲出することになりました。数年前の話ですが、今でも、その企業の名称が歩道橋に書かれています。

 

よく、電柱の上に広告が出ていて(電柱広告と言います)、広告主がいないところには、「電柱広告のことなら、xxにご連絡ください」などと書かれています。

 

歩道橋も、「歩道橋のネーミングライツなら大阪市役所へ!」と歩道橋に横断幕かなんかで宣伝したら良いのになあと思ってしまうのは、職業病なのかもしれません。笑